

地元栃木でマイホームを建てるのが夢でした。資金繰りが整ってハウスメーカー探しを始め、展示場を訪ねたり各社に見積もりをお願いしてみたりするうちに、栃木で家を建てるならやはり栃木の歴史の1ページとなるようなこの地ならではの注文住宅を建てたいと強く思うようになりました。ハウスメーカー選びから始まったこの長い旅路で得た知識とその軌跡を、これから栃木で家を作ろうと考えている人たちにお伝えしたいと思います。
栃木県外の人からすると「栃木であるからこそのマイホームを!」なんて熱い想いを抱いている私は滑稽に見えるかもしれません。実際に栃木県民の中にも「栃木にはなんにもない」と思ってる人は多いと思います。
でも、世界遺産に登録されている日光東照宮やパワースポットとして名高い華厳の滝があるのも、関東に残る最後の秘湯と言われる奥鬼怒温泉郷があるのも、360度絶景が広がる那須高原があるのも、全部栃木県なんですよ。宇都宮餃子やとちおとめ、そしてあのレモン牛乳を生んだのも栃木!そんな歴史ある観光スポットや数々の名産品と、入場料無料のとちのきファミリーランドや温泉も買い物も同時に楽しめるショッピングセンターベルモールみたいな地元民が遊べて心温まる庶民スポットが共存する場所、それが栃木なんです。
こんなところで育ったらバランスが良く人の気持ちがわかるやさしい子になるに違いありません。私はここで、そんな栃木の町や歴史にスッと溶け込むようなマイホームを建てたい!と思ったんです。
家を建てると決めたらまずハウスメーカーか工務店、あるいはお目当ての建築家がいる場合は設計事務所に依頼することになりますが、それぞれ規模の違いによって特徴も様々です。各業者のメリットの一般的なイメージは、工務店には技術の高い棟梁がいて地域密着、ハウスメーカーは提案力があってアフターサービスも抜群、設計事務所はデザイン力が高くこだわりのプランが実現可能、というところでしょうか。
やはりこれから建てる家に関する具体的なイメージがある人もない人も依頼しやすいのは総合力の高いハウスメーカーでしょう。展示場やカタログの充実度、住宅の設計・品質・工務における技術の高さによって得られる安心感や信頼度は群を抜いています。ただし、ハウスメーカーのなかにも人件費や資材費を安く抑えることで実現されるローコスト住宅を提案してくるところもあれば、莫大な宣伝費を施工価格に上乗せしてくる大手有名ハウスメーカーもあります。その地域をよく知っていて、こちらの要望にしっかり耳を傾けてくれた上で実現可能なアイディアを提案してくれるハウスメーカーを探しましょう。各社の特徴や強み、何にお金をかける会社かという点をよく調べて決めることをおすすめします。
栃木で注文住宅を建てる資金繰りが整ってから、私は多くのハウスメーカーを比較検討し、最終的にパートナーとなる会社を選ぶまで様々なポイントを吟味しました。このページでは、ハウスメーカー各社の企業理念や家づくりにおけるモットー、そして施工事例をいくつか紹介しながら、口コミと一緒にランキング形式で紹介します。家づくりをお考えのみなさんそれぞれに合うハウスメーカーが見つかりますように。どうぞ参考にしてください。
1977年に設立されて以来、栃木・茨城・群馬で40年に渡って一般木造住宅の販売・設計・施工管理・アフターサービス・建売販売・リフォーム事業を行っています。家を建てた人とその住まいを通じて一生のお付き合いをしていきながら、建築からメンテナンス、リフォームまで住まいのトータルコーディネートを目指すハウスメーカーです。
新婚家庭、子育て中の家族、二世帯住宅、シニアライフなど様々なライフステージに最適なフレキシブルプランを提供します。コミュニケーションが取りやすい構造や、家事負担が軽減される動線、趣味を楽しむためのスッキリ収納など、それぞれの家族の形に合わせた柔軟設計や、家族構成や生活の変化に合わせたライフタイムリフォームを視野に入れた生涯対応がモットーです。
シンプルなデザインでありながらとても品のある平屋は、光あふれる素敵なお家です。キッチンは、清潔感のある白を基調にしたアイランドキッチン。シックな雰囲気の寝室は、ご主人の書斎スペースも完備。あえて仕切りを設けないことで、小スペーすながら開放感のある空間に。
モダンデザインで、かわいらしい雰囲気のみんなの顔が見える家です。太い梁が印象的なリビングには、中心にあるスキップフロアから家中を見渡せ、家族とコミュニケーションが取れます。コンチネンタルホームのこだわりの空気環境を実現するAiriAで家じゅう丸ごと快適温度に保ちます。
住んでいた賃貸マンションに不満はありませんでしたが、コロナで夫婦ともに在宅勤務が増えてしまい、急に息苦しさを感じるようになってしまいました。コンチネンタルホームさんは夫婦がストレスなくリモートワークできるように設計してくれて、おかげさまで快適です!
ずっと賃貸マンションで暮らしていましたが、大家さんに家賃を払うより、将来子供たちの財産になった方がいいと思い家を建てました。家事動線を重視した間取りで、収納をたくさん設けることで、広々とした居心地の良い家が出来上がりました。
1973年に設立された栃木ミサワホームは、大手ハウスメーカーであるミサワホームグループが手掛けるミサワホーム住宅の販売・設計・施工・リフォームなどを行う栃木県地域におけるディーラーです。環境、暮らし、家族、そして日本の心を育むことで子どもたちの未来に貢献することを住まいづくりの基盤としています。
家を建てる地域の気候や風土に合った最適な住まいを提案するために地域密着のディーラー制度を採用。建築地のディーラーと本社メーカーが密に連絡や報告を取り合い、日本の住生活シンクタンクとしての役割を長年担ってきたミサワホームがグループの総合力を生かしてそれをバックアップします。
南北に長い敷地を活かし、屋内のどのスペースにいても自然光が入る家を実現した「コの字」型ハウスです。ゴルフ好きのご一家の趣味を反映して中庭はパッティングの練習場になっています。
住まいの中から見える景色も、丹波山を背景に外側から見る別荘もいずれも幻想的な絵画のような贅沢な立地の平屋造り。全開口する窓サッシを開け放つと屋内と外のウッドデッキが1つの空間になります。
ちょうどコロナで旦那が家にいる時に大きめの地震が来て、恐怖を感じてくれたみたいです。「予定を早めて家を買おう!」となりました。とにかく地震に強い家!と探して、ミサワホームさんのモノコック構法にたどり着きました。完成が待ち遠しいです。
担当者の説明が不十分でした。建てようとしていた場所が傾斜地だったため、平坦な地に建設するよりも基礎工事費用がだいぶかかってしまうそうで、初めにその説明してくれれば気持ちの整理や資金計画も立てやすかったのですが、後々話してきたので納得いきません。
1979年創立のパナホーム北関東は、パナソニックグループの住宅総合メーカーであるパナホームの販売会社で、パナホームの販売・設計・施工・アフターメンテナンス・リフォームなどを行っています。『住まいは人間が生活していく上で最も大切なもの、それにふさわしい良い家をつくりたい』という松下幸之助創業者の使命感を受け継いでいます。
住まいづくりの進化と共に歩んできたパナホームの50余年の歴史において、「人間形成の場であり、家族のしあわせを育む場」である住まいの本質を見失うことなく、そこで暮らす人々が幸せに過ごせる住まいづくりを追求しています。環境に配慮した商品開発をつねに心がけ、価値が持続する家づくりを目指しています。
太陽光発電システムと燃料電池エネファームによるW発電やHEPAフィルター搭載の換気システムを採用しながら、南欧やリゾートをイメージしたスタイリッシュなデザインの新居です。
リビングの隣にビルトインガレージを配置することで実現したショールームのような感覚で愛車を眺めながらくつろげるリビング空間に加えて、2階には大人数をもてなせる大空間LDK。重量鉄骨ならではの空間デザインです。
もともと家を建てるつもりで探していたのですが、コロナで中断している間に地震が来たり、在宅勤務で家が手狭になったりして、最近住宅展示場巡りを再開しました。パナホームは、家に何かあっても原状復帰してくれる「地震あんしん保証」が魅力的でした。展示場で防災グッズを配布していたのも好印象でしたね。契約を進めるつもりです。
一生に一度の大きな買い物なので大手で安心感のあるパナホームにお願いしました。しかしよく見ると壁紙はよれていたり、ベランダには隙間が・・・。大手だからと言って必ずしも信用できるものではないんだなぁと感じました。
1973年に設立された栃木セキスイハイムは、住宅の販売・施工・アフターサービスから街づくりまで総合的な事業を展開するセキスイハイムグループの販売会社です。「価値ある暮らしの提案」を企業理念に掲げ、住まいという器だけでなくそこに住む人にとって価値ある生活を提案することを目的としています。
「地球環境にやさしく、60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」をモットーに時代の流行り廃りによって価値が移ろわない家づくりを推進しています。建築現場で行われる従来の家づくりに対し、住空間の工場生産化という画期的な工法を開発し、40年以上に渡ってユニットテクノロジーに特化した家づくりを行っています。
リビング・ダイニング・和室をすべて南向きに、色は白にこだわってインテリアも統一することでワンフロアの快適空間を実現。炊事・洗濯・就寝がすべて同じフロアで済ませられるのは家事と育児の両立にも最適です。
もともと別棟だった自宅とアパートを賃貸併用の二世帯住宅に建て替え。収益を確保しながら2階は子育て中心の息子世帯、3階はペットと暮らす親世帯、という各種ニーズを間取りに反映した家づくりを行っています。
僕はガンダムの熱狂的なファンなのですが、ネットの検索結果にセキスイハイムとのコラボが出てきてびっくりしました!家の購入も考えていたので、コラボ動画にすっかり夢中に。妻に聞いたら、「ガンダムはともかく、性能がしっかりしてそうでいいんじゃない?」となり、住宅展示場へ。ほかのメーカーも見ましたが、僕はコンセプトが、妻は災害に強い性能が気に入って契約しました。
築7年の注文住宅です。物置になっている部屋の壁紙にヒビのような跡ができていたので、修理の依頼をしました。対応してくれて電話の方は感じが良かったんですが、その後何の連絡もありません。早く直して欲しいのですが・・・。
1960年に設立された積水ハウスは、建築工事の請負および施工のほか、建築物の設計・工事監理、不動産の売買・管理・コンサルティング、土地の測量および地質調査など、不動産に関する事業を多岐に渡って行ってきました。人間愛に基づいて、真実と信頼を基本姿勢に、最高の品質と技術を目標として、人間性豊かな住まいと環境の創造を実現します。
敷地環境や気候風土、家族構成、ライフステージ、そしてライフスタイルに合わせた家づくりを行うため、鉄骨造・木造など多彩なラインナップを基本に邸別自由設計で1人ひとりの希望を実現します。いつまでも変わらない普遍的価値を形にするための確かな技術によって満足のいく住まいを第一に考えています。
建物だけでなく庭を含めた敷地すべてをトータルでデザインした大小6つの庭を持つ家。屋内にいながら適度な距離感で「外」を感じ、街との暮らしが調和した豊かな暮らしを実現しています。
玄関を入ると南北に伸びた通り土間、その左側にリビング、そして右側に掘りごたつのある和室は通り土間で仕切られることで離れのような特別な空間になっています。家事動線も確保された機能性の高い空間でもあります。
私たち夫婦は友人や親戚など人を家に呼ぶのが大好きなので、大人数がきてもくつろげる設計を希望していました。積水ハウスのファミリースイートは私たちの理想にぴったりです。広いリビングでも耐震設計がしっかりされているところがポイントでした。
たくさんシリーズを揃えていはいますが、あまり設計に関して自由度は高くありません。間取りなどの要望は聞いてもらえますが、ベットに合わせた幅にするとか、ミリ単位の融通は利きませんでした。せっかくの注文住宅なのに100%オリジナル!といかなかったことが残念でしたね。
私の最大の希望は栃木だからこそ!という家を建てること、栃木の風景に馴染むいわば地産地消の家を建てることだったので、まずは栃木で長年やってきたハウスメーカーをチェックすることから始めました。その時点で栃木を中心に40年やってきたコンチネンタルホームは私のなかで注目度がかなり高かったのですが、驚いたのはコンチネンタルホームが建てる家には栃木産の木が使われているということ。栃木で生まれ育った木に囲まれて暮らすというのは、まさに私が思い描いていた地産地消の家という夢の実現でした。
また、栃木県は海に面していない内陸部にあるため、地震が発生する場合は直下型で被害が甚大になると言われています。栃木で何世代にも渡って暮らせる家を建てたいと願う私は耐震性にもこだわりたかったのですが、コンチネンタルホームのエアー断震システムは高耐震・高耐久を実現してくれます。栃木だからこその資材を使って、栃木でありながら国内最高峰の技術で家を建てられるコンチネンタルホームは、まさに私にとってベストチョイスだったのです。
コンチネンタルホームは宇都宮とつくばにショールームがあります。宇都宮駅東展示場が近かったので訪れてみたところ、私はそこで見た平屋の住宅に心を奪われました。まず平屋の展示場を見たのが初めてだったのもありましたが、平屋という昔ながらの家にデザイン性の高い近代のイメージが共存していることに驚きました。コンチネンタルホームの提案するライフタイムリフォームは私の夢である何世代にも渡って住み続けられる家にピッタリ合致するのですが、それがさらにここで見た平屋のイメージとピタッと重なったんです。
まずは私と妻の2人でこの平屋を自分たちだけの空間にする、子どもが生まれたらその子が目の届く範囲で生活ができる、大きくなったらプチリフォームして部屋数を増やしてもいい。そしてまた子どもたちが巣立っていった後、私たち2人の暮らしが始まる・・・というイメージが絵巻のように湧き出て来ました。
自分が惚れ込める家を建てるには、事前にしっかりとしたイメージを持つことが重要だと思います。コンチネンタルホームは現場見学会やセミナーを毎月のように開催していて、そこにある仮設事務所で実際に家を建てる現場を目の当たりにしながら打ち合わせをすることもできます。これから栃木で家を建てる人には是非一度訪れてみて欲しいと思います。
1977年に設立されて以来、栃木を中心に40年の歴史を築いて来たコンチネンタルホームが、地域ビルダーとして栃木・群馬エリアでNo.1の実績を持っているのにはそれなりの理由があります。上記のような栃木産の木を使うというこだわりや、そこに何世代にも暮らせるような耐久性の高い生涯対応の設計を提案してくれることももちろんありますが、現場の職人さんたちの仕事環境が質の高い状態に保たれていることもその1つだと思います。
現場見学会を訪れた際、職人さんたちはプロ意識が高そうな方たちだなと思うと同時に、楽しそうに誇りを持って仕事をされている様子が伝わって来ました。コンチネンタルホームは現場で実際に家をつくる職人さんたちの働きやすさに非常にこだわっています。そこにきちんと経費を割くことが、結果としてしっかりとしたいい家を建てることにつながるというのをわかっているからではないかと思います。コンチネンタルホームの家があたたかく堅牢であることの背景にはこんな隅々まで血の通った会社の体制作りもあったのです。